歯のはなし 2009月2月号
<新聞の重要性>

最近、新聞販売店の人から聞いた話ですが、一般に若い年齢層の購読者が少なくなって来たらしいとのことです。何故でしょうか、と尋ねてみたところ「インターネットで見ているから」ということでした。

確かにインターネットで検索すると、国内のみならず海外の主要なニュースが載っていますが、速報性はあっても新聞とは違うと思います。

インターネットでは書き手の私情が入った文章になることもままありますし、テレビのニュースの場合だとアナウンサーの私情が意図しないところで働くこともあります。ですが、その点新聞だと常に様々なメディアが目を光らせているためか、そういった危うさは少ないでしょう。その点、客観性に富むと思います。

新聞の記事はインターネットにはない利点がかなり凝縮されており、特に政治,経済,社会面は勿論のこと、かなり正確な図や一覧表など詳しく書かれた記事もあり、プロの情報収集力は細かいところを含めてもたいしたものだと思います。例えば、競馬新聞を見ても、あの正確な数字には驚かされます!もし、勝馬の馬番号や配当金の位1つでも間違っていたら大変なことになるでしょう。

新聞には当然掲載されている左下の死亡広告はインターネットにはありません。

特に右より左ページの方に目が惹かれ、活字を読む楽しみの1つとなっています。それは右よりも左ページに新聞が重要視する記事が載っているためだと思います。このことからも新聞は評報性や正確性が勝っていると考えます。

インターネットは長時間同じ姿勢で続けると目が疲れる上に、キーボードを打ち続けると次第に前屈みになり、背骨が丸くなりやすく、肩が張ったりすることがあります。勿論時々休みつつ行うと良いのですが、その点新聞はリラックスしながら、いつでも好きな時にすぐ手にして読み取り、大切な記事は切り抜いて“スクラップ”にすることも簡単です。この様にインターネットはそのひとときのものかもしれませんが、新聞は想い出として残せるものです。

このように考えますと、マス・コミュニケーションの新聞やテレビなどのメディアの中でも最も優れた媒体はやはり“新聞”であると思うのですが………如何でしょう!?