歯のはなし 2008月2月号

シドニーを旅して

去年の11月下旬オ−ストラリア・シドニーに歯科インプラントの情報交換で行ってきました。まず、気がついたことは、カンタスの飛行機の中でのサービスはあまり良くありませんでした。足元は冷たく、毛布を更に追加希望をしましたが、エコノミークラスのためか一人一枚ですと断られてしまいました。更に、機内食のビーフもとても硬く、美味しくありませんでした。 

シドニーの町並みは、札幌市内以上に壁のあちらこちらに落書きがありました。芸術的なものなら別として、お世辞にもきれいとは思えませんでした。それに、自動販売機は見当たらず値段は同じ品物でも店によりかなり上下の差がありました。

また、シドニー・タワーの入場料も高く、展望台に入ったときは、日本と同じようにいらないのに写真をとられ、帰りにどうかと言われたり・・・。

素晴らしい点では、広大な土地のため道路は幅広く、高速道路と思えるような場所でも費用が無料でした。

 各家庭のスペースも広く、庭がゆったりしていたのはうらやましく思いました。

 シドニー市内を見学するのにワンデイチケットというものがあるのですが、電車、バス、フェリーの3つがセットになっていて途中下車可能で格安でとても便利でした。

海辺はどこもきれいに清掃されていて、白い砂浜はやわらかく、透明度の高い海の色は青く、とても素晴らしい景色でした。夏シーズンのためかカイトサーフィンで若者が楽しんでいる姿も印象的でした。カイトサーフィンとは、専用のタコを用いてボードに乗った状態で水上を滑走するウォータースポーツです。競技人口は、1998年には世界で30人を下回っていましたが、2006年には20万人を超えたと推定されているようです。

また、ユーカリの木に含まれる油分が揮発するために、山々に青い霧がかったようにみえる世界遺産の1つの「ブルーマウンテンズ」更には観光客のための先住民アボリジニが「デイジリドウ」という楽器(日本ではアイヌ民族の「ムツクリ」に似た)を吹いていました。

驚いたことに、個人歯科医院の診療時間はほとんどが午前9時から午後5時までで、札幌のように夜遅くまで診療している開業医院はありませんでした。これも、お国柄というのでしょうか