歯のはなし 2006年12月号

  <血管力をつけよう!>

 一般に老化を抑制する方法としては、血液循環をよくする事も必要です。特に、毛細血管の細胞をよみがえらせて血流を順調にすることと思われます。

毛細血管は、毛より細く肉眼では見えないため、毛細と名前がついたのでしょう。口唇は紅くみえたり、爪はピンク色に透けて見えるのは、そこに毛細血管が分布しているためです。爪をグーッと押して離すことを10回以上繰り返すと血流の量が増減して、赤くなったり薄青くなったりしますので、お風呂に入っている時は、少し圧を加えると気持ちが良いと思います。もし、血栓が出来ると血液の流れが再びつまり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、痴呆症などの引き金となり、病気の原因となりやすくなります。

世界中の学者が寿命を延ばすため、色々と研究されていることでしょう。

毛細血管は、年をとるとともに本数も減ってくるという学者もいます。確かに、これは老化の原因とも思われます。また、脳や心臓も運動した時と安静にしている時とでは、毛細血管の本数が違うとも云われています。毛細血管は、体内で末端の動脈と静脈をつなぐ最も細い血管で、体内すべてに網状に張り巡らされています。太さは、頭髪の10分の1ほど、血管壁は薄い壁を通して血液から組織へは、酸素や栄養物を与え、また、組織から血液の方へは二酸化炭素のガス交換や老廃物を回収する役割があります。

すなわち、毛細血管は全身雄細胞へ酸素や栄養成分を供給するため、血液と組織との物質交換の場であります。従って、血管がもろくては困ります。動脈→毛細血管→静脈で、酸素や栄養が心臓に戻ってきます。

心臓は休まず1分間に56リットルの血液を送り出しますので負担をかけたくないものですね。

人間誰でも歳をとりますが、日常生活はストレスをかけないで食生活には充分気をつけて長い人生を楽しみたいものです。

来年も健康で良いお年をお迎え下さい!