歯のはなし 2005年6月号

<連載 タイ滞在記 A>                            

タイの医療施設は大別すると5種類があるようです。
1 赤ひげ先生的な年配の医者が、スラム地区や市中に見受けられ、一般の子供連れの患者さんが朝早くから、夜遅くまで長時間診察を待ち続けています。
2 国・公立病院
3 専門医院・開業医
4 私立総合病院
5 精霊信仰などによる医療やタイ式マッサージによる治療も不可欠のようです。
驚いたことに、最近日本人の治療ツアーが増えているそうです。安いからなんでしょうか?タイと日本との医療の合法性や規則問題で、今後透明性を持たせる必要性を痛感させられました。
タイに来るツアー客で治療のために来る患者数の多い順番は
1 美容整形・性転換など
2 臓器移植・骨部品の移植
3 歯科・ホワイトニング 矯正 入れ歯など
4 視力矯正 レーザー手術など
10番くらいまで聞きましたが忘れてしまいました。いずれも日本国内では法規制や、高額、長期時間を要するため、特殊な小グループツアーを組んで渡航滞在し治療するとの事です。
現地で会った某教授は、日本、タイ双方の健康保険で日タイ両国内の医療機関を利用できるように活動されており、この事が実現されると進出企業の駐在員や旅行者も大いに便利になり、両国友好、経済発展につながると力説され、既に日本政府筋にも働きかけているそうです。
私立病院では、既に日本の労働福祉事業団と業務提携して、人間ドック検診などを日系進出企業駐在員にサービスしており、価格は日本よりも断然格安です。私が国内で人間ドックを受け25000円程度だった検査項目が、タイでは10000円程です。
幸い私自身、比較的健康でタイへ出発する前に口腔内のチェックをして頂き、あのタイの甘い、辛い、酸っぱい食べ物を何の問題もなく4ヶ月間エンジョイしてきました。