歯のはなし 2005年1月号
今回は、当医院について、「マイタウンどうしん」さんが書いて下さいました。

大正4年(1915)以来・・・・佐藤歯科医院 親子3代歯科医一筋

札幌市内の歯科医院も最近多くなりましたが、親子3代70年余りに亘って歯科医一筋はめずらしいのではないでしょうか。マイタウンで毎月「歯の話」を連載していただいている佐藤章院長に、その旧きを尋ねました。
「佐藤歯科医院」は昭和9年(1934)に開院。院長の佐藤さんは3代目で、秋田から札幌に大正4年に現在地で開業したという祖父も、父も歯科医。佐藤院長は日本大歯学部を卒業後、東京医科歯科大第二理工学教室の文部教官助手や母校の日大歯学部臨床理工学教室の研究員に。その後父が診療する現在地の医院に戻り、「歯科用18K金合金の研究」で博士号を取得しました。
 その後、北大の非常勤講師や札幌歯科学院専門学校の学生部長を勤めた。兄弟5人のうち、佐藤院長を含め、3人が札幌市内で開業。また、長男の恒太郎さん(34)は、昨年7月に千歳市で同じく歯科医院を開院するなど、まさに歯科医師一家である。
 それだけに、佐藤院長の患者さんに対する診療には、完璧主義ともいわれる徹底した歯科医療を心がけている。その一つは「自分の歯で噛める」という点に力を注ぐ。そのために、まず患者さんの歯を極力削らない−歯医者さんを実践している。
 今、世上をにぎわしている女性のニーズ、ホワイトニングにも力を注いでおり、高齢者の義歯にも十分配慮し、特論であるインプラント(人工歯根)に取り組んでいる。
 「年々、患者さんの歯に対する要求が高まってきています」と院長。前歯は美的に、奥歯にはしっかりと食べて、美味しく味わえるようにとの要望が多いという。
 医院の屋上には、アマチュア無線のアンテナがそびえている。これで海外の歯科医療情報をキャッチするというのだから、国際的だ。4年前から地域のコミュニティ新聞「マイタウン」に、月一回の連載「歯のはなし」はご存知の通りだ。65歳、まだまだその元気さに変わりがない。