歯のはなし 2004年6月号
<歯周病の原因 パート2>   
前号は、歯周病の原因は歯や歯の周りに細菌(プラ−ク)が付着しやすいことなどを書きましたが、我々は患者さんに主にプラークコントロ−ルで歯周病の予防の意義を理解していただき、その動機付けを徹底することが最も大切になります。
 ここで見過ごしやすいのは、毎食後のプラ−クさえ除けば予防できるような感じですが、歯肉を機械的にマッサ−ジすることも大切です。更に歯肉の炎症が改善されてきます。
 予防には主に2つにわけられます。

@ 機械的方法の中に歯肉のマッサ−ジを含めた歯ブラシによりプラ−クが付着するのを防ぐ方法。
A 化学的な薬物により、プラ−ク中の細菌を抑制する溶液を口に含んで使用する方法。<BR>

機械的には、現在手用歯ブラシがたくさん市場に出回っていますが、詳しことはかかりつけの歯科医院で聞いていただきたいと思います。大切な事は、いかにその人に合った正しいブラッシングの方法をマスタ−するかにかかっています。歯ブラシでも、届く部分と届かない部分があります。手用ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロックス等は太さ、長さなど個人差があります。
今はその他、かなりのメ−カ−の電動歯ブラシが電気店でも多く目に付くようになり患者さんは、選択するのにも困惑されているのではないかと思います。

歯科医院では主に歯肉の周りの下の細菌、歯石、汚れたセメント質の除去などを手用のスケ−ラ−や針型の超音波スケ−ラ−等を用いて徹底的に汚れを取り除き、清掃性を改善できるかにかかっています。
化学的な方法では、薬用を口に含み、約30秒以上すすいだ後に、ころされた細菌などを吐き出すと口腔内の環境はかなり改善されて気持ちがよくなります。
特に歯周病がひどく、口臭のある患者さんには細菌や食べカスを洗浄してくれます。              
脈動式のジエット水流洗浄装置を使用すると更にプラ-クが溜まり易いポケットの深さが減少します。 それはホ−ムケア−の中で重要な補助具でもあります。