歯のはなし 2002年11月号
TV放送について(パ−ト2)

前号に続いて、ブラウン管に口元がズ−ムアップされた番組として、

B 自分の容姿にコンプレックスを持った人が、数人の人達に髪形を整えたり、目,鼻,口元などを外形上の不具合で美容形成外科をしてもらい、術前と術後を比較して本人の願望を満たす番組がありました。、口腔外科、矯正歯科も歯科、の分野において美しさを際立たせるために一役かつていました。
確かに笑顔の口元に個性の持った歯がのぞくと良い印象を受けます。
虫歯や歯周病などで歯が全部なくなると下顎が鼻のすぐ下までくるため、かなりしわがよって、冴えない感じになります。男性ならひげをたくさん生やすと目立たなくなるかもわかりませんが、女性はそうはいきませんね。
 歯があるか、ないかで若々しく健康なイメ-ジを与えたり、外観がかなりちがつてくるものですから、かなり老けた印象を与えたりもしますから、特に義歯を希望されるときは「歯科医師に全ておまかせします」と言わないで、完成前にワックスで歯を並べた試適の時に、何回も繰り返し、鏡を見て納得の行くまで歯科医と話し合いを持つて欲しいものです。
完成してから自分の若いときの顔が「こうだった」と写真を持ってこられても後の祭りです。

C歯科外来患者の皆様へ
 国民に負担を強いる「健保法案」が今年7月の参議院本会議で、野党欠席のまま与党三党の賛成多数で可決してしまいました。
 10月からは、70歳以上の高齢者の窓口負担額が医療費の1割の人と2割の人に変わりました。健康保険で70歳未満の本人は従来通り2割で、家族の負担は3割です。尚、国民健康保険は本人、家族共に従来通り3割負担です。
来年2003年4月から、健康保険の本人は3割(入院、外来)と変わる予定です。
日々の生活に苦しむ高齢者に負担をかけないで即時凍結撤回をして欲しいものです。