ヒラメのバケ釣り

先月数十年ぶりにヒラメのバケ釣りを小樽運河沖水深約30mのポイントで午前4時から午前10時の6時間楽しんできました。昔はヒラメ釣りと言うと2~3枚釣れれば良い方でしたが、今回は稚魚の放流の効果が出ていたのか平均40cmサイズを14枚もゲット出来ました。しかし友人は25枚、船長は34枚と好釣果でした。この差は腕前によるものかと思うと正直悔しかったです。ちなみに釣れたとしても35cm以下はリリースしなければいけませんでした。

ヒラメ釣りは当たりが微妙で、バケを振っている(500~600g)時に違和感をがあっても竿をすぐ上げずに様子を見て、ヒラメがエサを飲み込んで竿先がグッグッと強く引き込まれ、重みがかかる時がヒラメ合わせのタイミングだと教えられました。ソウハチやマガレイの時は早く合わせていましたが、ヒラメは全く違っていました!今思うと2001年秋頃に友人は石狩沖で80cmの特大ヒラメをゲットしていたので、その引きは強烈だったことでしょう。うらやましいですね。竿、仕掛けなどが着底したら、2~3m上に休まずにリズムよく竿を振り続ける、ヒラメ釣りは忍耐のいる奥深い釣りでした。今年はエサのオオナゴが不漁のため手に入らず、冷凍していた昨年のオオナゴをエサにしましたが海水内では長く持たずに傷んでしまいました。新鮮なエサが欲しい!!

ある寿司屋の板前さんが「店頭に売っているホッケの開きの内身が茶色く見えているのは血抜きをしていないからだよ」と教えてくれました。私は今までホッケを釣ってきたが血抜きをしないで食べていましたが、今後は魚をゲットしたら白い身を維持するために切り身を入れて、血を出し、よく洗って生臭さを取り除き、魚本来の色と味を残したいと思います。

食性の違いでソウハチ、マガレイなどはエサや虫を吸い込んで食べるので歯を持っていませんが、ヒラメは生きた小魚をエサにするのでカレイ類の中でも獰猛でシャープな鋭い歯を持っています。松前の“上ノ国”辺りではヒラメを「てつくい」と呼ばれています。それは生きの良さからか「手を咬む」→「手を食う」→「手食い」→「てつくい」と転じたとレストラント“もんじゅ”のメニューに記されていました。

今後はヒラメ釣りの研究(竿のしゃくり方や仕掛けなど)もして特大ヒラメを狙いたいと強く思いました!