「冬季オリンピック」に思う!

27日~23日の間、ロシア南部のソチで第22回冬季オリンピックが開催されました。開催地であるロシアは、私の幼少期から現在に至っても北方領土関係で常に問題を抱えている隣国です。最近では世界中をも賑わせているので、正直違和感があります(苦笑)しかし、オリンピックが無事に閉幕したかと思えば、また違うところから火種が出て、マスメディアも大忙しのようですが。

ソチとの時差は約5時間で日本のほうが早いため、テレビにかじりついてご覧になっていた方も多いのではないでしょうか?私も開幕当初は深夜の生中継を観戦していましたが、日が経つにつれて朝刊やテレビを見ることに変更してしまいました。昔ほど、情熱がなくなったためかと苦笑しつつも、患者さんとのコミュニケーションの導入部分として大変活用させていただきました(笑)

先日、“札幌歯科医師会歯釣会”のメンバーと会合を行った際、1900年(明治33年)セーヌ川において“魚釣り大会”という競技が第2回パリオリンピック(フランス)で開催されていたという話を聞きました。この競技は2日間を通して釣り上げた総重量で順位を競い合ったそうです。冗談じゃないかと自分でも調べてみると嘘のような真の話で、大変驚きました!更に調べてみると“鳩撃ち”“気球競争”“たこあげ大会”といったユニークな種目もあったようですが、残念ながら1900年限定競技だったようです。この魚釣り大会が現在も行われていたならば、私たち“札幌歯科医師会歯釣会”が出場して、金メダルをゲットできていたかもしれませんね!それにしても、釣り人としては夢の膨らむ話です。

1894年(明治27年)にフランス人のクーベルタン男爵は、昔の“古代祭典”から“近代オリンピック”の復興案を世界20ヶ国の代表者とともに、パリ大学ソルボンヌ校にて国際スポーツとして「参加することに意義がある」「世界平和」を目的としたスポーツ大会を4年に1回開催し、“ICO(国際オリンピック大会)”の設立を決定し、現在に至ります。ちなみに、第1回冬季オリンピックは1924年フランス(シャモニー)で行われました。日本は1912年(明治45年)第5回ストックホルム大会(スウェーデン)において初出場し、世界各国のトップアスリートを相手に参加しましたが、残念ながらメダル獲得にはなりませんでした。

近年のオリンピックにおいて、種目によってはサーカスの曲芸のような、離れ業をする曲乗り飛行競技?が多くなったなぁと感じます。また、いかに多くのメダルを獲得できるかをテレビや新聞を通して競い合っていますが、出場選手たちは精神的強さを発揮しつつも、プレッシャーの中でガチガチに緊張している様子を見ていると、逆にかわいそうに感じてしまいます。

自分の運命は決まっているわけではなく、自分が成功するためには目標を定めて、段階を追って、努力し続けること、運すらも味方につけることで夢を掴みとれるのではないでしょうか。その一方で、「オリンピックビジネス?」と囁かれてもいますが、これからの若い世代のために、本当の夢を見れるような国際大会であって欲しいものですし、2020年東京オリンピックはそうあるべきだと思います。