私のアマチュア無線(アマチュア無線パート1)

私の趣味は数多く、釣りやゴルフの他に、“アマチュア無線”も嗜んでおります。しかし、他の趣味と違って今では馴染みが薄くなってしまいました。私が始めた昭和55年頃は、全世界で数え切れない人々が参加している、“キング・オブ・ホビー”といわれ、世界中の誰と通じるか電離層の状況に左右されながら楽しみました。

また、アマチュア無線は国際的な資格が必要で、試験を受けなくてはいけません。アマチュア無線は国家資格(アマチュア無線技士)であり、所管は総務省が担当しています。日本での資格には4段階あり、国内でのみ活用出来ます。しかし、私がチャレンジしているアメリカでの資格は3段階に別れていて、なおかつ全文英語で、世界中で活用出来ます。

日本での4アマ(初級)は20Wです。当時、私の子どもたちも小学生の頃に妻と一緒に合格し、大いに楽しみました。マチュア無線が縁で、家族や従業員とアメリカ,オーストラリア,ニュージランドなどへお互いにホームステイし合えるほどの友人関係を築き、その仲は今なお続いています。

アマチュア無線には世界各国と通信を競うコンテストなどもあり、その“アワード”や交信相手とのQSLカード”交換など、国際色豊かで楽しいものです。日本にいる私と世界各国にいる同好の仲間たちと交信することも目的でしたが、このアワード収集にもどっぷりハマっていました。交信を行うにも互いに時差があるため、治療開始時間ギリギリまでアメリカ(時差17時間)と交信し、治療終了後にはオーストラリア(時差1時間)と交信することが毎日の日課でした。国によっては無線人口が少ない珍しい地域もあるので、アワードハンターとして千載一遇のチャンスは逃さずに無線機にかじりついていました。しかも、一度始めると楽しくて止め時を見失っては、患者さんの予約時間になってもなかなか止められずにいる私を、当時の従業員たちは連日怒っていました。更には、「先生!状況が改善されないならば辞めます!!」とまで宣言されてしまいました。今では笑い話ですが、当時の私の熱の入れようはそれほどまでに凄まじかったのです。

現在、日本ではアマチュア無線を趣味とする人の数は減少しています。なぜなら、経済の社会的に不況が続く影響や、パソコンが普及したことによる趣味の多様化がアマチュア無線衰退のきっかけに繋がっているのだと思います。

でも、2010年4月よりアマチュア無線の無線従事者免許証が英語表記に変更されたので、これからは海外旅行や外国人無線者と会った際に、名刺感覚でお互いに見せ合って交流を深めるのに一役かってくれるのではないでしょうか。是非一度、多くの人々に国家試験にチャレンジしていただき、一緒にアマチュア無線を楽しみたいものです!

続く