夏の日のハプニング

2011年 9月 30日

今年の夏は全国的に見ても30℃を越える地域が多く、北国“北海道”も例外ではありませんでした。しかもゲリラ豪雨などの天候のせいでかえって湿度が高く、ジメジメとした毎日につらい思いをしてきました。被災地の方々の大変さや今後を考えて“節電”に徹した方も多いと思います。

北海道は季節の気温差はあっても、夏は比較的過ごしやすい土地だと思いますが、数年に一度は、今年の30℃超えのような猛暑の年がありました。だいだい5~6年前の夏にも札幌で30℃を超える猛暑日がありました。

ある日のことですが、その日も大変暑苦しく、窓を開けていると、網戸を通して男女のささやく声が聞こえてきました。聴いてはいけない!見てはいけない!と思いつつも好奇心には抗えずに、ソーっと窓の外の階下を覗いてみました。なんと、隣地との間にある10畳ほどのスペースにホームレスが資材を集めて、小屋を作りかけていたのです。私も気になって問題のスペースを見に行くべく隣の道路を渡って、ひそやかに会話をしていた男女に近づいた時です。

「ああ、ホームレスの人が戻って来ました!」「いや、違うよ!あの人は隣の歯医者の先生だよ」「ああ!大変失礼致しました!!」

という話し声が聞こえてきました。私に聞こえないように話していたのかもしれませんが、生憎とバッチリ聞こえてしまい、ついつい苦笑をしてしまいました。どうやら2人はホームレスが建てた小屋を片付けるべく相談していたらしく、ちょうど良いタイミングで現れた私をホームレスと勘違いするのも無理もありません。その後は3人で協力し合って無事に小屋を撤去できました。今思い出しても、面白いハプニングだったと口元がほころんでしまいます。

その問題のスペースもここ近年の異常気象の影響か、今年は青々と茂った蔦がかなり伸びてしまって、しかも隣地の学生会館や佐藤歯科医院の壁や網戸などにまで、縦横無尽に蔓延っています。最近流行の“グリーンカーテン”のように、この蔦も活用できれば良かったのですが、かえって窓が開きづらく大変な思いをしました。患者さんからは「緑があって目に優しいね!」と、言われましたが、伸びてしまった蔦からは院内に虫が侵入してきたのです。

こんなことは今までになく、今年の異常さを身もって実感しました。

学生会館の管理の方と再び協力し合い、以前はホームレスの小屋を。そして今年は大量の蔦の撤去に成功しました。お蔭で窓から清々しい風が入ってきて、以前よりも快適に過ごしています。

“夏の日のハプニング”  記事へのコメント一覧

  1. kaneko より:

    章先生高橋様こんにちは!!

    すっかり秋になりましたが・・・・

    夏の日のハプニング・・・・おもしろすぎます!!!!!!!
    噴出しそうになりました笑。

    ホームレスのかたって暖かい地域にしかいないと思っておりましたが
    北の大地にもいるのですね!!
    冬はどうやって過ごされるのかしら・・・気になります。

    ホームレスというものは一度経験するとやめられないという話も
    聞きますが、実際どうなのでしょうか??

    夏好きとしては夏が終わるのがとても淋しいですが
    食欲と芸術と読書の秋を堪能して淋しさを払拭したいと思います!

    先日、お友達のご主人が、歯が痛くて歯医者さんに行ったところ、
    鼻からきている痛みかもしれないといわれ、
    耳鼻咽喉科を受診したところ、後一歩で脳まで達するおそれのある
    重度の蓄膿症だと診断されたそうです。
    蓄膿症で歯が病むということがあるのですね。
    発見してくれた歯医者さんに感謝と言っておりました。

    気温差の激しい今日、お体にお気をつけ下さい。

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